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未経験からのIT転職エージェントおすすめ5選|38歳で製造業から転職した私の結論【2026年版】

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結論:未経験からのIT転職は「未経験求人に強い総合型1社+IT特化型1社」の2社併用が最短ルートです。 1社だけだと未経験OK求人の母数が足りず、3社以上だと日程調整で消耗します。 僕自身、38歳・製造業16年からのIT転職でエージェントを併用して内定を取りました。

「IT業界に興味はあるけど、未経験の自分がエージェントに相談していいのかな」「登録しても、相手にされないんじゃないか」——そんな不安を抱えていませんか。

僕は製造業で16年働いたあと、38歳でIT業界へ未経験転職しました。今はIT企業のマネージャーとして採用面接をする側にいます。この記事では、応募する側と採用する側の両方を経験した立場から、未経験のIT転職で本当に使う価値のあるエージェントを正直に整理します。

なお、僕が転職活動で実際に体験したのは「複数エージェントの併用」です。個別のサービスについては、公開情報の調査と、採用側として日々エージェント経由の応募書類を見ている経験をもとに書いています。

結論:未経験IT転職はエージェント2社併用が最短ルート

まず結論です。未経験からのIT転職では、性格の違うエージェントを2社併用するのが、遠回りしないための現実的な戦い方です。

理由は3つあります。

  1. 未経験OKのIT求人は、エージェントごとに持っている案件がかなり違う。1社だけだと「あなたに紹介できる求人はありません」で止まるリスクがあります。
  2. 担当者との相性問題を保険でカバーできる。未経験転職は「これまでの経験をITの言葉に翻訳する」作業が必要で、これは担当者の力量差が大きく出ます。
  3. 比較対象があると、提案を冷静に判断できる。1社だけだと、その担当者の勧める求人が良いのか悪いのか判断基準がありません。

逆に、3社も4社も登録するのはおすすめしません。僕も併用しましたが、働きながらの転職活動では面談・連絡・日程調整だけでかなりの時間を取られます。まず2社。合わなければ入れ替える、が消耗しない進め方です。

市場側のデータも一つだけ添えておきます。経済産業省の「IT人材需給に関する調査」(2019年公表)では、2030年にIT人材が最大で約79万人不足すると推計されています(試算の前提により幅があり、数値は公表時点のものです)。だから未経験にも門戸が開かれている——これは事実です。ただし、誰でも入れるわけではありません。企業が欲しいのは「人手」ではなく「育てば戦力になる人」で、その見極めは年々シビアになっています。門戸が開いているうちに、正しい入り方をすることが大事です。

30代で未経験IT転職に踏み出すこと自体の不安がまだ大きい方は、先に30代未経験からのIT転職はもう遅い?【38歳で転職した僕の答え】を読んでみてください。この記事はその一歩先、「どのエージェントに相談するか」を決めるための記事です。

「未経験」にも2種類ある:異業種ジャンプと職種チェンジ

エージェント選びの前に、一つだけ整理させてください。ひと口に「IT未経験」と言っても、実は2種類あります。どちらに当てはまるかで、難易度も戦い方も変わります

  1. 異業種ジャンプ型:僕のように、製造業・小売・飲食などIT業界の外から飛び込むパターン。業界知識も職種スキルもゼロからのスタートです。
  2. 職種チェンジ型:IT営業からエンジニアへ、事務からIT事務・ヘルプデスクへなど、業界か職種のどちらかに足がかりがあるパターン。

難易度が高いのは明らかに前者、異業種ジャンプ型です。僕は製造業16年からのジャンプだったので断言できますが、このタイプは「ITの言葉で自分の経歴を語れない」ことが最大の壁になります。だからこそ、経歴の翻訳を手伝ってくれるエージェントの価値が最も大きいのもこのタイプです。

一方、職種チェンジ型の方は「完全未経験」として自分を安売りする必要はありません。IT業界の商習慣や用語を知っていること自体が評価対象になるので、「未経験ですが」と面談で謙遜しすぎず、業界内の接点を前面に出すのが正解です。エージェントにも「業界経験あり・職種未経験」と正確に伝えると、紹介の質が変わります。

自分がどちらのタイプかを最初に自覚しておくと、この後の失敗パターンもエージェントの使い分けも、ぐっと判断しやすくなります。

未経験者がエージェント選びで失敗する3パターン

未経験のIT転職でエージェント選びに失敗する原因は、ほぼこの3パターンに集約されます。逆に言えば、ここを避けるだけで大きな遠回りは防げます。

パターン1:経験者向けの特化型に最初に登録してしまう

IT特化型エージェントの中には、実務経験者を主な対象にしているサービスがあります。完全未経験で登録すると「紹介できる求人が少ない」という返答になり、そこで「自分はITに行けないんだ」と誤解して諦めてしまう人がいます。

これはあなたの市場価値が低いのではなく、単にサービスの対象層とズレているだけです。未経験のうちは「未経験求人を扱っているか」を最初の基準にしてください。

パターン2:大手総合型1社だけで進めてしまう

大手総合型は求人数こそ多いものの、担当者がIT業界に詳しいとは限りません。未経験IT転職で一番大事な「これまでの経験をIT企業に伝わる言葉へ翻訳する」支援が薄いと、書類の通過率に直接響きます。

採用側として書類を見ていると、経歴の翻訳ができている応募者とできていない応募者の差は一目で分かります。同じ経歴でも、翻訳の質だけで印象が大きく変わるのが未経験採用の現実です。

パターン3:「無料スクール+転職支援」型で視野が狭まる

無料スクールとセットの転職支援は、紹介先がスクールの提携企業に限られる傾向があります。仕組み自体が悪いわけではありませんが、「学べるから」という理由だけで選ぶと、求人の選択肢が狭いまま転職先が決まってしまうことがあります。

本サイトはスクールへの送客を行っていません。だからこそ正直に言いますが、30代の未経験転職は「学ぶ場所」より先に「入れる求人」から逆算するほうが成功率は高いです。資格や学習をどう位置づけるかは未経験からのIT転職に資格はいらない?採用側の本音で詳しく書いています。

30秒診断:あなたに合う転職エージェントは?

Q1. IT業界への転職を考えていますか?

未経験IT転職エージェントおすすめ5選【比較表と選定基準】

このセクションの結論:未経験求人の入口はワークポートとUZUZ、経験を積んだ後や首都圏勝負ならGeekly・マイナビIT・レバテックという使い分けです。

選定基準は、採用側として日々エージェントと接している視点から次の3つにしました。

  1. 未経験・微経験のIT求人を実際に扱っているか(経験者専門は除外)
  2. 経歴の「翻訳」支援(書類添削・面接対策)に定評があるか
  3. 30代以上でも門前払いにならないか(20代限定のサービスは順位を下げる)

次の表は、未経験からのIT転職で候補になる主要5サービスを「未経験対応・対象年代・対応エリア・特徴」の観点で比較したものです。

サービス 未経験対応 主な対象年代 対応エリア 特徴
ワークポート ◎ 未経験求人の入口に強い 20〜40代 全国 IT・Web系総合。提案数とスピードに定評
UZUZ(ウズキャリIT) ◎ 未経験IT特化 20代〜30代前半 首都圏中心 学習サポート込みの丁寧な支援
Geekly ○ 職種による 20〜40代 首都圏中心 IT・Web・ゲーム特化。マッチング精度
マイナビIT AGENT ○ 若手の未経験・微経験 20〜30代 都市部中心 書類添削・面接対策が手厚い
レバテックキャリア △ 学習実績や実務経験が前提 20〜30代 都市部中心 エンジニア特化。技術理解の深い提案

※各サービスの対応状況・求人条件は時期により変わります。最新情報は必ず各公式サイトでご確認ください。

1位:ワークポート — 未経験IT転職の「最初の1社」

1位ワークポート

こんな人向け:未経験からIT業界への入口を探している20〜40代

  • 未経験・微経験OKのIT求人を全国規模で扱っており、紹介ゼロで終わりにくい
  • 対応スピードが速く、働きながらでも活動のリズムを作りやすい
  • 転職相談だけの利用も歓迎しており、市場価値の確認に使える

注意点:提案数が多いぶん、求人の質は自分で見極める必要があります。担当者からの連絡も多めなので、ペースは自分で握ってください

未経験からのIT転職で「まずどこか1社」と聞かれたら、僕はワークポートを挙げます。理由はシンプルで、未経験OKのIT求人の母数が多く、年齢での門前払いが起きにくいからです。

注意点も正直に書きます。提案数が多い=すべてが好条件ではありません。玉石混交の中から選ぶ前提で、「なぜこの求人を勧めるのか」を担当者に必ず聞くこと。答えが具体的な担当者なら信頼して大丈夫です。

2位:UZUZ(ウズキャリIT) — 20代〜30代前半の未経験特化

2位UZUZ(ウズキャリIT)

こんな人向け:20代〜30代前半で、丁寧なサポートを受けながら未経験IT転職したい人

  • 未経験からのIT就職・転職に特化しており、支援ノウハウが厚い
  • 一人あたりのサポート時間が長く、書類添削・面接対策が丁寧
  • 入社後の定着まで見据えたミスマッチの少ない紹介方針

注意点:主な対象は20代〜30代前半です。30代後半以降は紹介求人が限られる可能性が高いので、他サービスとの併用を前提にしてください

UZUZは未経験IT特化という立ち位置が明確で、「未経験者の経歴をどう見せるか」の支援が厚いのが強みです。採用側から見ても、サポートが丁寧なエージェント経由の応募書類は仕上がりが安定している印象があります。

ただし対象年代は若手中心です。30代後半の方は、UZUZ単独ではなくワークポートなど対象の広いサービスを軸にしてください。

3位:Geekly — 首都圏×IT業界で勝負するなら

3位Geekly

こんな人向け:首都圏で働ける人。IT・Web・ゲーム業界に的を絞りたい人

  • IT・Web・ゲーム業界に特化しており、業界理解の深いマッチングが受けられる
  • スピード感のある選考進行に定評があり、短期決戦に向く
  • 職種の選択肢が広く、営業・企画などIT業界の非エンジニア職も狙える

注意点:求人は首都圏中心です。また完全未経験より「何かしらの実務スキルを翻訳できる人」向きなので、地方在住・完全未経験なら優先度は下がります

Geeklyの価値は「IT業界の中でどの職種を狙うか」の解像度を上げてくれる点にあります。未経験と言っても、エンジニアだけがIT転職ではありません。営業・カスタマーサクセス・ディレクターなど、前職経験を活かしやすい職種の求人が広いのがGeeklyの特徴です。

評判の実態はGeeklyの評判は?口コミと採用側視点での検証で個別に検証しています。

4位:マイナビIT AGENT — 丁寧なサポートで固めたい人に

4位マイナビIT AGENT

こんな人向け:20〜30代で、書類・面接対策を丁寧に伴走してほしい人

  • 大手マイナビ運営の安心感と、IT・Web業界特化の専門性の両立
  • 書類添削・面接対策の手厚さに定評があり、初めての転職でも進めやすい
  • 20代〜30代前半の未経験・微経験層の支援実績が豊富

注意点:求人は若手向けが中心です。30代後半以降は紹介数が絞られる傾向があるため、メインではなくサブとしての利用が現実的です

マイナビIT AGENTは「じっくり伴走型」です。ワークポートが提案数で押すタイプだとすれば、こちらは1件ごとの対策の深さで勝負するタイプ。両方に登録して比べると、自分がどちらのスタイルで進めたいかがはっきりします。

5位:レバテックキャリア — 学習実績がある人・2社目の転職に

5位レバテックキャリア

こんな人向け:ポートフォリオや学習実績がある人、実務経験1年以上のエンジニア

  • エンジニア職特化で、技術の分かるアドバイザーに経歴を相談できる
  • 年収交渉やキャリアパス設計など、経験を積んだ後の伸びしろが大きい
  • IT業界内でのステップアップ転職では最有力候補になる

注意点:完全未経験向けの求人は多くありません。学習実績ゼロの段階で登録しても紹介が少ない可能性が高いので、順番としては後回しでOKです

レバテックキャリアを5位にしたのは、サービスの質が低いからではなく、「完全未経験の最初の1社」には向かないからです。逆に、独学やスクールでポートフォリオを作った人、未経験入社から1〜2年経った人にとっては、最も頼れる特化型に化けます。

未経験からいつ使えるようになるかはレバテックキャリアの評判|未経験は何年目から使える?で詳しく検証しています。

年代別・状況別の組み合わせ方【30代前半/30代後半/40代】

このセクションの結論:年代が上がるほど「未経験の枠」は狭くなるので、経験を翻訳できるエージェントの比重を上げるのが組み合わせの原則です。

30代前半:ワークポート+UZUZ

30代前半は、未経験IT転職の選択肢がまだ広い年代です。求人の幅を取るワークポートと、サポートの深さを取るUZUZの組み合わせが基本形。書類・面接対策はUZUZで固め、応募の母数はワークポートで稼ぐイメージです。

30代後半:ワークポート+Geekly(またはマイナビIT)

僕が転職したのがこの年代です。正直に言うと、30代後半の完全未経験は「ポテンシャル枠」ではもう戦えません。前職の経験をどうITで活かすかの翻訳が全てです。

軸はワークポートで未経験可の求人を確保しつつ、首都圏ならGeeklyで「経験を活かせるIT職種」を広げるのがおすすめです。製造業出身の方は、業界特有の翻訳のコツをまとめた製造業・異業種からIT未経験で転職するには?エージェント比較ハブも併せてどうぞ。

40代:未経験枠ではなく「経験の延長線」で狙う

40代の完全未経験IT転職は、可能性ゼロとは言いませんが、かなり狭き門です。採用側の本音を言えば、40代に期待するのはポテンシャルではなく即戦力性かマネジメント経験です。

現実的なのは、「未経験の若手枠」に応募するのではなく、現職の業務知識×ITの接点(社内SE、DX推進、業務コンサル、QAなど)を狙うルートです。この場合もワークポートで求人の全体像を掴みつつ、経験の棚卸しを丁寧にやってくれる担当者を見つけることが先決になります。

地方在住の場合:全国対応の総合型+リモート求人で組む

補足として、地方在住の方はエージェント選びの前提が変わります。IT特化型の多くは首都圏・都市部の求人が中心のため、全国対応のワークポートを軸に、フルリモート可の求人を条件に加えて探すのが現実的です。IT業界はリモート勤務可の求人が他業界より多いので、居住地で諦める前に、まず「リモート可×未経験可」の求人が今どれだけあるかを確認してみてください。

未経験IT転職で年収はどうなるか【正直な話】

年収の話は、多くの紹介記事がぼかすところなので、ここは正直に書きます。未経験でのIT転職は、初年度の年収が下がるケースが多いです。

参考として、dodaの平均年収ランキング(2025年公表・数値は変動します)では30代の平均年収は454万円です。ただしこれは経験者を含む全体の平均値。未経験入社の場合、企業側から見ればあなたはまだ「これから育てる人」なので、前職の年収がそのまま引き継がれることは基本的にありません。前職で年功的に積み上がった給与や残業代込みの年収から見ると、一時的に数十万円単位で下がる覚悟は必要です。

僕自身、38歳での転職時に年収は一度下がりました。それでも踏み切ったのは、「初年度の年収」ではなく「3年後の回収」で考えたからです。IT業界は評価が実力・成果に寄っており、未経験入社でもスキルが付けば昇給・社内異動・次の転職で取り返せる構造があります。実際、僕は転職後にスキルと役割を積み上げて、マネージャーとして前職を上回る水準まで回収できました。

だから面談では「年収は下げられません」と最初から縛るのではなく、「初年度いくらまでなら許容できて、何年でどう戻す計画か」を担当者と数字で詰めることをおすすめします。ここを曖昧にしたまま進めると、内定後に一番もめるのがお金の話です。

登録後に面談で伝えるべきこと【通過率を上げる伝え方】

このセクションの結論:**エージェント面談は「審査の場」ではなく「担当者をあなたの営業マンに育てる場」**です。伝え方ひとつで紹介される求人の質が変わります。

採用側として言うと、エージェント経由の応募には担当者による「推薦文」が付きます。つまり、面談で担当者に渡した情報が、そのまま企業への売り込み材料になるわけです。次の3点を意識して伝えてください。

1. 転職理由は「不満」ではなく「方向」で語る

「今の会社が嫌だから」ではなく「◯◯の経験を、成長しているIT分野で活かしたいから」と伝えてください。担当者はその言葉をほぼそのまま推薦文に使います。不満ベースの転職理由は、企業側から見ると採用リスクにしか見えません。

2. 経験の棚卸しを「数字と役割」で渡す

「製造業で16年働いた」だけでは翻訳のしようがありません。「何人のチームで」「どんな課題を」「どう改善して」「結果どうなったか」を数字込みで渡すと、担当者が翻訳しやすくなります。改善・調整・巻き込みの経験は、業界を問わずIT企業に刺さります。僕の書類が通り始めたのも、この棚卸しを担当者と一緒にやり直してからでした。

3. 「学習していること」を必ず添える

未経験採用で企業側が一番見ているのは、入社後に学び続けられる人かどうかです。資格の有無より、「毎朝1時間◯◯を学習している」という具体的な事実のほうが強い。何を学ぶべきかは未経験からのIT転職に資格はいらない?採用側の本音を参考にしてください。

逆に、やってはいけないのが「何でもいいのでIT系に行きたいです」という丸投げです。担当者も人間なので、熱量と具体性のある求職者から優先的に動きます。

面談でそのまま使える会話例【NG/OK】

抽象的な話だけだと伝わりにくいので、面談での伝え方をセリフ形式で比べてみます。どれも実際の面談でよくあるやり取りです。

希望職種を聞かれたとき

  • NG:「未経験なので、何でもやります。IT系ならどこでも大丈夫です」
  • OK:「製造業で16年、設備トラブルの一次切り分けをやってきたので、インフラ運用から入って、ゆくゆくは構築に上がるルートを考えています」

NGの「何でもやります」は謙虚に聞こえますが、担当者からすると紹介の絞り込みができず、推薦文も書けないので、実は一番動きにくい返答です。OKのように「経験→入口の職種→その先」をつなげて話すと、担当者はそのまま企業への売り込み文句に使えます。

転職理由を聞かれたとき

  • NG:「今の会社は残業が多くて、将来性もないので辞めたいんです」
  • OK:「現場改善で工数を2割減らした経験があって、この**『仕組みで解決する』仕事を、伸びているIT分野で本業にしたい**と思っています」

学習状況を聞かれたとき

  • NG:「これから勉強しようと思っています」
  • OK:「3ヶ月前から毎朝1時間、ネットワークの基礎を勉強していて、来月資格試験を受ける予定です」

共通点はシンプルで、「過去の事実+これからの方向」をセットで具体的に話すこと。完璧な経歴は要りません。担当者が企業に説明しやすい材料を渡せるかどうかが、紹介される求人の質を決めます。

エージェントに頼らない選択肢との比較【サイト・スクール・直接応募】

このセクションの結論:未経験のIT転職では、エージェント併用が総合的に有利。ただし向き不向きはあるので、他の手段も正直に比較しておきます。

次の表は、未経験からのIT転職で取りうる4つの手段を「求人の幅・サポート・費用・向いている人」の観点で比較したものです。

手段 求人の幅 書類・面接サポート 費用 向いている人
転職エージェント 広い(非公開求人含む) ◎ 添削・対策・推薦文あり 無料 未経験・異業種からの転職者全般
転職サイト(自己応募) 広いが未経験可の見極めが難しい × 自力 無料 自分のペースで進めたい経験者
スクール経由の転職支援 提携企業に限られやすい ○ スクール依存 無料〜数十万円 学習習慣をお金で買いたい人
企業への直接応募 狭い(自分で探す範囲のみ) × 自力 無料 行きたい企業が明確な人

エージェントの弱点もあります。担当者の当たり外れがあること、連絡が多くペースを乱されがちなこと、成約報酬型ゆえに「決めさせたい」力学が働くことです。だからこそ2社併用で比較の目を持ち、主導権を自分側に置くのが大事になります。

なお「未経験可」と書かれた転職サイトの求人に片っ端から自己応募するのは、正直おすすめしません。採用側から見ると、翻訳されていない異業種の書類は数十秒で判断されて終わることが多い。書類の通過率という一点だけでも、エージェントを使う価値は十分あります

よくある質問

よくある質問

Q. 未経験でエージェントに登録したら、断られることはありますか?

A. 紹介できる求人が少ないと案内される場合はあります。ただそれはサービスの対象層とのズレであって、あなたの市場価値の否定ではありません。未経験求人に強い別のサービスに切り替えれば解決することがほとんどです。

Q. 転職エージェントは本当に無料ですか?あとで請求されませんか?

A. 求職者は完全無料です。エージェントは採用が決まった企業側から報酬を受け取る仕組みのため、求職者に費用が発生することはありません。

Q. 2社併用していることは、担当者に隠すべきですか?

A. 隠す必要はなく、むしろ伝えたほうが良いです。他社と比較されている前提のほうが担当者も質の高い提案をしてくれますし、同じ求人に重複応募する事故も防げます。

Q. 30代後半・40代でも本当に未経験IT転職はできますか?

A. 僕自身が38歳・製造業からの未経験転職なので「できる」と答えます。ただし年齢が上がるほど、ポテンシャル枠ではなく前職経験との掛け合わせで狙う戦略が必須になります。

Q. プログラミングスクールに通ってから登録すべきですか?

A. 必須ではありません。まずエージェントに登録して「今の自分に紹介される求人」を確認し、足りないスキルを求人から逆算して学ぶほうが、時間もお金も無駄になりにくいです。

Q. 未経験のIT転職は年収が下がりますか?

A. 正直に言うと、初年度は下がるケースが多いです。未経験入社は「これから育てる人」としての採用のため、前職の年収がそのまま引き継がれることは基本的にありません。僕自身も38歳の転職時に一度下がりましたが、IT業界は実力評価の比重が高く、スキルを積めば昇給や次のステップで回収しやすい構造です。「初年度いくらまで許容し、何年で戻すか」を面談で数字ごと相談するのがおすすめです。

まとめ:まず2社に登録して「今の市場価値」を知ることから

未経験からのIT転職は、正しい順番で動けば30代でも十分に現実的です。最後にこの記事の要点をまとめます。

  • エージェントは2社併用が基本。求人の幅を取る1社+サポートの深さを取る1社
  • 最初の1社は未経験求人に強いワークポート、若手ならUZUZを追加
  • 経験・学習実績が積み上がったらGeekly・マイナビIT・レバテックで選択肢を広げる
  • 面談では「不満」ではなく「方向」と「学習の事実」を渡し、担当者を味方につける

転職するかどうかは、求人を見てから決めれば大丈夫です。まずは無料相談で、今の自分にどんな求人が紹介されるのかを確かめるところから始めてみてください。

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